※注文番号【H1000000XXXXX】は、追跡番号とは異なります。定刊誌・書籍の配送状況は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
価格¥800
私たちが生きるこの世界では、映像技術はその誕生以来、兵器として戦争や弾圧に使われてきた。時代に翻弄され、映像の恐るべき力を知りながら、私の先祖たちはそれでも映像制作を生業とし続けた。そして今も、数多の監視カメラが意思なき眼を光らせるこの街で、親友と私は携帯端末をかざし、小さなレンズで世界を切り取っている――撮ることの本質に鋭く迫る、芥川賞作家の傑作長編。第42回日本SF大賞候補作。
カートに追加されました。
出版社からのコメント
私たちが生きるこの世界では、映像技術はその誕生以来、兵器として戦争や弾圧に使われてきた。時代に翻弄され、映像の恐るべき力を知りながら、私の先祖たちはそれでも映像制作を生業とし続けた。そして今も、数多の監視カメラが意思なき眼を光らせるこの街で、親友と私は携帯端末をかざし、小さなレンズで世界を切り取っている――撮ることの本質に鋭く迫る、芥川賞作家の傑作長編。第42回日本SF大賞候補作。